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東北の玄関口「JR仙台駅」構内で楽しむ駅ナカ寄り道グルメ

2017/03/17

人の流れを変えた、仙台駅構内グルメがアツイ!

ビジネスや観光、通勤・通学で連日多くの人が行き交う東北の玄関口、JR仙台駅。レンガ色の建物と日本有数の規模を誇るペデストリアンデッキの景観が有名ですが、建物の中は2015年末から2016年春にかけて大きくリニューアル。“寄り道したくなる駅”をコンセプトに、駅構内に魅力的なお土産店や飲食店が誕生しました。この駅構内のリニューアル以来、仙台駅を中心に人の流れが変わるなど、ますます求心力が増しているエリアとして注目を集めています。今回はそんな駅構内から、“寄り道”が楽しめる仙台名物プチグルメをご紹介します。

東北の玄関口、JR仙台駅西口の外観

クチコミで人気が広がった「ずんだシェイク」

3階新幹線中央改札口を出て右手に、仙台名物ずんだ餅のお店が並ぶ「ずんだ小径(こみち)」があります。その中のお店のひとつ「ずんだ茶寮」の名物グルメ「ずんだシェイク」(250円/税抜)は、一度試された方のクチコミで人気に火がついた、行列が出来る人気メニューです。もともと「ずんだ」とは、枝豆を茹でてすりつぶして砂糖を混ぜた餡で、お餅やお団子などに絡めて食べるものですが、「ずんだ茶寮」では、その餡と厳選した牛乳を合わせたバニラテイストのシェイクにアレンジ。注文を受けてから作るシェイクは、枝豆の風味の豊かさ、そしてずんだのつぶつぶを感じることができ、思わず「もう一杯!」と言いたくなるような美味しさです。なお「ずんだシェイク」は、駅2階のテイクアウト店でも提供しています。

ひんやり冷たい「ずんだシェイク」。仙台駅限定で、シェイクの量1.5倍+ホイップ付きの「ずんだシェイクエクセラ」(450円/税抜)も販売しています。
「ずんだ茶寮」の店舗外観

ついSNSにアップしたくなる「ひょうたん揚げ

2階の在来線中央改札口を出て右手には、仙台名物笹かまぼこで有名な「阿部蒲鉾店」のテイクアウトグルメ専門店「阿部かま ひょうたん揚げ店」があります。ここで提供している「ひょうたん揚げ」(200円/税込)は、ボール状の蒸しかまぼこを甘い衣で包んで揚げた、アメリカンドック風のスナックです。店の奥の厨房で1本1本手作りした揚げたての「ひょうたん揚げ」は、外は衣がサクサク、中はふんわり。丸くてかわいらしいビジュアルをSNSにアップしている方も多く、それを見た県外の方から「仙台には“ひょうたん揚げ”なるものがあるらしい」と噂になっているとか。かつては「阿部蒲鉾店」本店のみの提供で行列をなした大ヒット名物グルメが、仙台駅で気軽に食べられるようになりました。

定番の「ひょうたん揚げ」の他にも、仙台駅限定で季節替わりのメニューが登場することもあります。
「阿部かま ひょうたん揚げ店」の店舗外観

新感覚のおいしさが味わえる「甘酒ラテ」

同じく駅2階、在来線中央改札口を出て左手には、「お米」をテーマに県内産のこだわり食材でメニューを提供する飲食店「Date Cafe O’rder(ダテカフェオーダ-)」があります。ここでイートイン&テイクアウトできるのが「甘酒ラテ」(450円/税別)。「飲む点滴」といわれるほど栄養価が高いと話題の甘酒ですが、このお店では宮城の有名蔵元「一ノ蔵」の米こうじで作られた甘酒を使用。蔵人が手間ひまを惜しまず手作りした米こうじは、クセが少なく飲みやすいと評判です。お店では「一ノ蔵」の甘酒のホットとコールド(各450円/税別)、牛乳で割った「甘酒みるくラテ」(420円/税別)、ジュースなどで割ったフレーバーラテ(各480円/税別)を提供しています。

写真左から、抹茶パウダーと合わせた「甘酒抹茶ラテ」と、赤ぶどうジュースで割った「甘酒みるく赤ぶどうラテ」
「Date Cafe O’rder(ダテカフェオーダ-)」の店舗外観

地酒が試飲できる全国的に珍しい「地酒自販機」

2016年3月、仙台駅の西口と東口を結ぶ東西自由通路が拡幅され、その両脇にさまざまなお店が並ぶショッピングスポットになりました。その一角にある「伊達のこみち」の中には、さまざまなお土産店が並んでいます。

西側の出入口近くにある「藤原屋 みちのく酒紀行」は、東北の地酒を中心に販売するお店です。そしてそのお店の前には、全国的にも珍しいある物が。地酒が試飲できる「地酒自販機」です。100円を入れて好みの地酒のボタンを押すと、ミニコップに約30mlの地酒が注がれます。お店のオリジナル銘柄「大吟醸 虎哉(こさい)」は定番で通年販売ですが、他の4種類は新酒などの季節限定。1年の行事に合わせて常時5種類の銘柄が並びます。東北の地酒をお土産にする時、この自販機で試飲して味を確かめてから購入する人も多いのだそう。店内のカウンターに立ち飲みスペースもあるので、角打ち気分で利き酒を楽しむのも一興です。

写真奥に見えるのが地酒自販機。自販機に100円を入れると、一升瓶からするすると地酒が流れてミニコップに注がれる仕組みです。
「藤原屋 みちのく酒紀行」の店舗外観

笹かまぼこの美味しさを実感する「あぶり笹かまのセット」

「藤原屋」の向かいには、笹かまぼこで有名な「鐘崎」の販売店舗「鐘崎屋」があり、さまざまな笹かま商品を販売しています。その一部はカウンター席になっており、飲食を楽しむことができます。おすすめは、「鐘崎」の笹かまを炙っていただく「あぶり笹かまのセット」(写真は「大漁旗セット」(420円/税込)。注文が入ってから鉄板で香ばしく炙る笹かまを一口頬張れば、プリプリとした皮の香ばしさと中のふんわりとした食感に、改めてそのおいしさを実感することができます。セットでついてくる滋味深い白身魚のあらだし汁も憎い名脇役です。カウンターでは、笹かまぼこに合った日本酒も飲むことができます。出発までのしばしの間、こちらで仙台滞在の余韻を味わうのも良さそうです。

小腹を満たす時にちょうどよい量の「あぶり笹かまのセット」。白身魚のあらだし汁は、季節によって味に変化をつけています。
「鐘崎屋」の店舗外観

東北ならではのお土産を購入「東北めぐり いろといろ」

東北ならではのお土産を購入するなら「伊達のこみち」内のお土産物店「東北めぐり いろといろ」へ。ここには、東北各地から選りすぐった約1,300点のお土産物が並んでいます。どの商品も、東北で生産されたもの、地元でないとなかなか手に入らないもの、フレッシュな感性で商品開発したものなど良品揃いです。

たくさんの商品の中から今回選んでご紹介するのは、人気の3アイテム。手前の瓶詰は、東北の恵みをぎゅっと詰め込んだ「東北ピクルス」(各500円/税込)。宮城県が生産量全国日本一のパプリカや、イタリア北部と気候が似ていることから山形県で盛んに生産されているイタリア野菜などをピクルスにしています。
チョコレートのお菓子は、気仙沼市の菓子店「パルポー」の名物「スウィートゴット」(6個入・1339円/税込)です。スポンジのしっとり感、サブレのさっくり感、パイのクリスピー感がチョコレートコーティングでまとめられた上品な味わい。仙台でもなかなか購入することができない、希少価値の高い一品です。
そしてパッケージがかわいらしい奥のレトルトパウチは、仙台市近郊の岩沼市に工場を構える「にしきや」の商品です。からだにうれしい化学調味料・合成着色料・香料無添加で、保存料も使用していません。さらに野菜など使用している素材は、ほとんどが東北産です。スープやカレー、パスタソースなどラインナップも豊富なため、1種類ずつ選んで購入するのもおすすめです。

「東北めぐり いろといろ」では、写真のような食品のほかに東北各地の素敵な工芸品なども販売しています。
「東北めぐり いろといろ」の店舗外観

他にも、仙台駅構内にはまだまだたくさんのお店があります。食事もカフェもお土産も、すべてが揃う駅構内を散策してみましょう。
もし、お店の場所が分からない時や観光パンフレットが欲しい時は、2階びゅうプラザ内にある仙台市観光情報センターに気軽に立ち寄ってみてください。

ずんだ茶寮
http://zundasaryo.com/
※外部リンク
阿部蒲鉾店
https://www.abekama.co.jp/
※外部リンク
Date Cafe O’rder(ダテカフェオーダ-)
https://ja-jp.facebook.com/DaTeCafeOrder/
※外部リンク
藤原屋みちのく酒紀行
http://www.kanesa-f.com/index.html
※外部リンク
鐘崎屋
http://kanezaki.co.jp/
※外部リンク
東北めぐりいろといろ
http://www.jr-tss.co.jp/irotoiro/
※外部リンク
仙台市観光情報センター
http://www.spending-time-sendai.jp/spot/50001/